百人一首の風景               71    72
百人一首の風景 京都市 右京区梅津 秋
71大納言経信 夕されば 門田の稲葉 おとづれて あしのまろやに 秋風ぞふく

阪本桃水(純子)書
歌意
夕方になると、門前の田の稲の葉にさやさやと音をたてて、葦葺きのの仮屋に、秋風が吹きわたってくる。
この歌は京都の西部梅津(京都市右京区梅津)で、「田園の家の秋風」という題でよまれた。


作者プロフィール
大納言経信
1016年~1097年
源道方の子。漢詩、和歌、管弦の才能を備えていたので、大納言公任と並んで「三船の才」と呼ばれた。

歌碑

大納言経信歌碑
大納言経信
源 経信(みなもと の つねのぶ、1016年~1097年2月20日)は、平安時代後期の公家・歌人。宇多源氏、権中納言・源道方の六男。官位は正二位・大納言。桂大納言と号す。小倉百人一首では大納言経信。
三河権守・ 刑部少輔・左馬頭・少納言などを経て、1062年右中弁に任ぜられ、以後蔵人頭などを経て、1067年参議として公卿に列す。
1068年兼伊予権守、1069年従三位・東宮権大夫、1070年兼大蔵卿、1071年正三位、1072年左大弁、1073年兼播磨権守、1074年皇后宮権大夫・兼勘解由長官、1075年権中納言、1077年正二位、1081年兼民部卿、1083年69歳で権大納言に進み、兼皇后宮大夫。1091年大納言、1094年大宰権帥に任命され、翌1095年現地に下向し、1097年大宰府で没する。82歳。

梅津で詠まれた歌
この歌は、京都中心部の西方にあたる梅津(今の京都市右京区梅津)にあった源師賢(みなもとのもろかた)の山荘で行われた歌会で詠まれたものである。梅津は景色のよい場所とされ、平安時代から室町時代には貴族の別荘がたくさんあった。
梅津は、桂川が流れており、嵐山に近く、松尾大社は川向こうにある。
写真撮影

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