百人一首の風景                38    39
百人一首の風景 右近 忘らるる 恋歌 拾遺集
38右近 忘らるる 身をば思はず 誓ひてし 人の命の 惜しくもあるかな

阪本桃水(純子)書
歌意
あなたに忘れられる私の身のことは今は何とも思いません。神かけて心変わりしないと誓ったあなたが、誓いを破った神罰で命を失うのではないかと、あなたの命がただただ惜しく思われることです。

歌の背景
右近は、たくさんの男性と恋愛をしたと伝えられている。この歌は「大和物語」の中で、権中納言敦忠と歌を交わした時のものである。
この歌の意味は、敦忠が通って来なくなっても、相手を恨むこともせず、かえって相手の身の上を心配するという女心がよまれているように思えるが、また、自分を捨てた相手に皮肉をこめておくった歌だと考えると、「私を裏切るなんて、ばちがあたって死んでしまえ」といったこわい意味にもとれ、相手を強くせめる内容になる。
作者プロフィール
.右近(うこん)
右近衛少将藤原季縄(すえなわ)の娘。醍醐天皇の中宮穏子に仕えた。960年の内裏歌合せで活躍し、才能を認められた。

歌碑

歌碑説明文

嵐山公園亀山地区
右近(うこん)
右近(生没年不詳)は、平安時代中期の女流歌人。父は右近衛少将藤原季縄。
醍醐天皇の中宮穏子に仕えた女房で、元良親王・藤原敦忠・藤原師輔・藤原朝忠・源順(みなもとのしたごう)などと恋愛関係があった。960年(天徳4年)と962年(応和2年)の内裏歌合・966年(康保3年)の内裏前栽合(だいりぜんざいあわせ)などの歌合に出詠、村上天皇期の歌壇で活躍した。
『後撰和歌集』『拾遺和歌集』『新勅撰和歌集』に入集している。
小倉百人一首 38番 忘らるる 身をば思はず 誓ひてし 人の命の 惜しくもあるかな(「拾遺和歌集」恋四870)
一説によると、この歌の相手は藤原敦忠と言われている。
Wikepediaより引用

写真撮影

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(担当 / 阪本)