百人一首の風景                  
百人一首の風景 奈良県桜井市 初瀬 山おろし 冬
74源俊頼朝臣 憂かりける 人をはつせの 山おろしよ はげしかれとは 祈らぬものを

阪本桃水(純子)書
歌意
 自分につれなくしてきた人を、どうか私になびかせてくださいと初瀬寺の観音に祈りはしたが、初瀬の山から吹き降ろす山おろしの風よ、そのように、あの人がますます激しくつらくなれとは私は決して祈りはしなかったのに。



所在地 奈良県
交通 近鉄大阪線
作者プロフィール
源俊頼朝臣
1055年~1129年
大納言経信の子。堀河天皇の音楽を演奏する楽人となり、和歌の才能も認められ、「金葉和歌集」の撰者となった。
初瀬
初瀬(はせ)は、奈良県桜井市の東部(国道165号線沿い)に位置しています。古くは「はつせ」と呼ばれ、雄略天皇が初瀬朝倉宮(はつせあさくらのみや)を置き、用明天皇の時代に飛鳥へ遷都するまで都でした。

紅梅の樹

奈良県桜井市初瀬地区

初瀬165号線

旅館街

初瀬川

長谷寺門前

長谷寺
写真撮影2008年5月24日

お勧めの観光スポット
観光地
周辺情報
温 泉
宿 泊
お買物場所
随時お土産を紹介していきます。
お問い合わせ先
リストマーク 光情報株式会社
  〒636-0023
奈良県北葛城郡王寺町太子1丁目12番4号
TEL:0745-33-7232 FAx:0745-33-7233
(担当 / 阪本)