百人一首の風景                  
百人一首の風景 京都市 大原 秋
70良暹法師 さびしさに 宿を立ちいでて ながむれば いづこも同じ 秋の夕ぐれ

阪本桃水(純子)書
歌意
さびしさのために庵から出て、あたりを眺めると、見渡す限りどこも同じ寂しさだ。この秋の夕暮れ時は。

作者プロフィール
良暹法師
比叡山で修行し、京都の大原や、雲林院という寺で暮らしていた。

写真撮影

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(担当 / 阪本)