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百人一首の風景 京都府宮津市 丹後由良
46曾禰好忠 由良の門を 渡る舟人 かぢを絶え ゆくへも知らぬ 恋の道かな 

阪本桃水(純子)書
歌意
由良海峡を漕ぎ渡る舟人がかじを失って途方にくれているように、たよりにする人を失って、これから先どうなってゆくかゆくえも分からない恋のみちであることよ。
新古今集・恋一
ゆかりの地
京都府宮津市由良
百人一首に「由良の門」として歌われ、また山椒太夫の地「安寿の里」として有名な丹後由良は、古くは北前船の港として栄えてきた。
丹後由良は青く澄みわたる日本海と白い砂の由良浜、そして後方には、雄大な由良ケ岳がそびえ、一級河川の由良川からは、ゆるやかな川の流れ、自然だけでなく、伝統と文化 が育み恵まれた自然の中で1000年の歴史を刻んできた。

汐汲浜
作者プロフィール
曾禰好忠
丹後国(今の京都府丹後)の掾という役人だった。変わり者だったため、出世しなかったが、生き生きとした歌をよんだ。

歌碑(二尊院門前長神の杜)

歌碑案内碑

歌碑(小倉百人一首文化財団建立)
百人一首の碑
曽爾好忠の歌碑「ゆらのとを わたる舟人 かぢをたえ ゆくへもしらぬ 恋のみちかな」

汐汲浜 森鴎外碑
所在地 京都府丹後 由良
交 通 最寄駅 
丹後由良駅(たんごゆらえき)は、京都府宮津市由良にある北近畿タンゴ鉄道(KTR)宮津線の駅の一つである。
丹後由良駅

由良の歴史をさぐる会
曽禰 好忠(そね の よしただ)
曽禰 好忠(生没年不詳)は、平安時代中期の歌人。出自については未詳。中古三十六歌仙の一人。官位は六位・丹後掾。長く丹後掾を務めたことから曾丹後(そたんご)とも曾丹(そたん)とも称された。

経歴
当時としては和歌の新しい形式である「百首歌」を創始し、さらに1年を360首に歌いこめた「毎月集」を作った。当時の有力歌人であった源順・大中臣能宣・源重之らと交流があったが、偏狭な性格で自尊心が高かったことから、社交界に受け入れられず孤立した存在であった。新奇な題材や『万葉集』の古語を用いて斬新な和歌を読み、平安時代後期の革新歌人から再評価された。
Wikipediaより引用
ヨットの帆をイメージした駅舎が特徴的。1番のりば(西舞鶴方面行きホーム)に駅舎があり、互いのホームは宮津方の跨線橋で連絡している。2番のりばを上下本線とした一線スルーとなっているが、現在は当駅を通過する定期旅客列車がないため、全ての定期旅客列車が方向別にホームを使い分けている。
KTR線内に15駅存在する有人駅のうちの一つであるが、駅業務は由良舎楽に簡易委託されている。そのうえ、窓口業務と自動券売機の稼動は平日の朝夕に限定されており、それ以外の時間帯は乗車券購入が一切できない無人駅となる。
丹後由良のHPへリンク

(所在地:宮津市由良地内)由良園地は山あいをゆったりと流れて海へと注ぐ由良川と、みかんの花咲く丘に抱かれた美しい砂浜を持ち、海水浴・釣り等のマリンスポーツが楽しめる。また、由良浜は「由良の戸を 渡る船人 梶を絶え 行方も知らぬ 恋の道かな」(曽禰好忠(そねよしただ))と百人一首にも歌われ、森鴎外の名作「山椒大夫」の舞台でもあり、砂浜の奈具海岸よりにある大きな岩の辺りで、安寿姫が一日三荷(さんが)の塩水を汲んだと言われている。


■山椒太夫屋敷跡・安寿の里もみじ公園
 伝説・山椒太夫の主人公 「安寿姫と厨子王」 の像があり、展望台からは由良川を眼下に見ながら日本海が一望できます。 数百本のもみじが植えられており紅葉の名所。遊歩道を散策しながら野鳥の声も楽しむことができる。
 河口に近いここは、丹後には珍しく広大な田圃が広がっており、もみじ公園の安寿と厨子王の像がはるか由良川河口を遠く臨んでいる。山椒大夫伝説の里である丹後由良には多くの遺跡が点在している。筑紫の国に流された父を訪ねて母と共に越後を旅立ったが、旅の途中人買いに騙され、母は佐渡へ、そして安寿と逗子王の姉弟はこの丹後由良の山椒大夫のところに売られてきた。姉は命と引き換えに弟を逃がし、都に出た厨子王は、やがて丹後の国主となり戻ってきて悪人を成敗したという。森鴎外の小説や映画にもなった新古今集に載っている物語である
2013年4月11日写真撮影

お勧めの観光スポット  由良海岸 京都府
安寿と厨子王モニュメント
山椒太夫伝説で知られる安寿姫と厨子王が、「安寿の里もみじ公園」から海を眺めて立っている。
伊根の舟屋
伊根湾に沿って建ち並ぶ舟屋は、
1階が船庫、2階が居室となっている独特な建物。
海からみると、まるで海に浮かんでいるかのごとく見える。
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