百人一首の風景                47    48
百人一首の風景 八重葎(むぐら) 河原院 秋
47恵慶法師 八重葎 しげれる宿の さびしきに 人こそ見えね 秋は来にけり

阪本桃水(純子)書
歌意
幾重にも雑草が生い茂るこの河原院は、荒れ果ててものさびしいので、人は訪ねて来ないが、しかし、秋はいつものようにおとずれてきたことだ。

歌の背景
「宿」は旅館のことではなく、家という意味。ここでは河原院を指しており、京都東六条に河原左大臣がつくった広い庭のあるある立派な家である。河原左大臣の死後は、手入れをする人もなく、雑草が生い茂って、荒れていた。
この歌は、河原院に集まって「あれた宿に秋が来る」を題で、歌を詠み合った時のものである。
作者プロフィール
.恵慶(えぎょう)法師
播磨国の講師(僧侶の監督)などをつとめ、清原元輔、大中臣能信朝臣、平兼盛らと親しかった。

歌碑(嵐山亀山公園)

歌碑説明文

歌碑(小倉百人一首文化財団建立)

恵慶(えぎょう)
恵慶(生没年不明)は平安時代中期の日本の僧、歌人。恵慶法師とも。中古三十六歌仙の一。

出自・経歴は不詳。播磨国分寺の講師をつとめ、国分寺へ下向する際に天台座主尋禅から歌を送られた。歌人としては『拾遺和歌集』に初出する。962年(応和2年)ごろより歌合などで活動し、986年花山院の熊野行幸に供奉した記録がある。また、大中臣能宣・紀時文・清原元輔など中級の公家歌人と交流していた。
小倉百人一首にも歌が取られている。家集に『恵慶法師集』がある。

Wikipediaより引用

写真撮影

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(担当 / 阪本)