百人一首の風景               8    9
百人一首の風景 京都府宇治市 わが庵は 都の辰己 古今集
8喜撰法師 わが庵は 都のたつみ しかぞ住む 世をうぢ山と 人はいふなり

阪本桃水(純子)書
歌意
わたくしの草庵は都の東南にあり、このように安らかに住んでいる。それなのに世間の人は、ここを世間をいとわしいと避けて住む憂き山、宇治山だと言っているようだ。

歌の背景
喜撰法師が山の中に住む安らかな気持ちを詠んだのがこの歌である。急に出家したので都では「失恋でもして宇治に身を隠したのだろう」とうわさされていた。それを耳にして、仲間たちにこの歌をおくったそうである。
作者プロフィール
喜撰法師(きせんほうし)
平安時代の歌人、六歌仙の一人。生没年不詳、宇治山に住んでいたそうであるという事以外は不明。

歌碑 喜撰法師

宇治神社

宇治神社内喜撰法師歌碑

歌碑(嵐山亀山公園)

歌碑説明碑

歌碑(小倉百人一首文化財団建立)

宇治橋
ゆかりの地
都のたつみ、うぢ山
都(平安京)の東南、山城国宇治郡、今の京都府宇治市。山々の間を水量豊かな宇治川が流れる風光明媚な地で、貴族の別荘地として栄えたところ。平等院鳳凰堂は、藤原頼通が父道長の別荘跡にこの世の極楽浄土を現出しようとの意図で建立したと言われています。
宇治神社と宇治川・宇治橋

宇治神社拝殿

宇治神社参道入口

源氏物語碑

光源氏の花

宇治川
宇治神社 (うじじんじゃ)は、京都府宇治市にある神社。式内社で、旧社格は府社。隣接する宇治上神社とは対をなしている。
創建年代などの起源は明らかではない。当社のすぐ近くには宇治上神社があるが、当社とは二社一体の存在であった。宇治上神社の境内は『山城国風土記』に見える菟道稚郎子の離宮「桐原日桁宮」の旧跡であると伝え、両社旧称の「離宮明神」もそれに因むといわれる。
宇治上神社の境内外には「天降石」や「岩神さん」と呼ばれる巨石があり、磐境信仰による創祀という説もある。

喜撰(生没年不詳、伝不詳)は、平安時代初期の僧・歌人。六歌仙の1人。
宇治山に住んでいた僧であることと、下に掲げる二首の歌以外は詳細は不明。なお、紀貫之の変名という説もある。また、桓武天皇の末裔とも、橘奈良麻呂の子ともされる。「古今和歌集仮名序」には、「ことばかすかにしてはじめをはりたしかならず。いはば秋の月を見るに、暁の雲にあへるがごとし。詠める歌、多くきこえねば、かれこれをかよはしてよく知らず」と評されている。
歌学書『倭歌作式』(一名『喜撰式』)の作者とも伝えられるが、今日では平安後期の偽書(仮託書)と見られている。また、『無名抄』によれば、宇治市の御室戸の奥に喜撰の住みかの跡があり、歌人必見であるという。今も喜撰洞という小さな洞窟が山腹に残る。

Wikipediaより引用

写真撮影

所在地 京都府宇治市
交 通 最寄駅 
     
     

お勧めの観光スポット
観光地
宇治の高級茶、上喜撰は、緑茶のブランド。本来の銘柄名は喜撰で、その上等なものを上喜撰、あるいは正喜撰と呼んでいる。
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