第24回歴史探訪研修会
聖徳太子ゆかりの王寺・送迎地区ウオーク 6月23日(日) 5km
王寺の里は聖徳太子ゆかりのエリアです。聖徳太子の足跡・送迎(ひるめ)地区を訪れ、古代大和の歴史と文化の香りに浸って下さい。
日 時 6月23日(日) 午後1時30分~3時
出 発 王寺町文化福祉センター 午後1時30分出発(解散予定:午後3時)
ガ イ ド 井上喜代蔵 森川大和
コース 王寺町文化福祉センター(出発)→永福寺→愛宕さんと興仁不動堂→送迎(ひるめ)の踊り場→
迎え坂→乳たれ地蔵→尼寺廃寺跡→白山姫神社→王寺町文化福祉センター(解散)徒歩行程約5km
王寺町文化福祉センターを出発して
鐘楼と行基開基の永福寺へ
永福寺から、森の坂の小径を上りつめた小さな峠に出て、
興仁不動堂と愛宕さんを訪れ、
送迎の踊り場(オドリバ)を見て、迎え坂を下って、
送迎の里へ 送迎の家並みを抜けて、
推古天皇ゆかりの乳たれ地蔵へ
太子道を尼寺廃寺跡から白山姫神社を見て、
今池を通って、王寺町文化福祉センターに戻る
送 迎
畠田内の垣内(カイト)の「送迎」はヒルメと訓む。その起源については、
一.昔、聖徳太子が斑鳩から河内磯長へ往還の途次、村人が送迎した時、ヒルメシを食べた。
一.同地に大日孁(ヒルメ)命社を鎮座した。
一.送迎越えは河内と大和の国境、伊勢街道の宿場で、同地の明神(送迎)山からヒヨリを見た。
ヒヨリメ->ヒルメに転訛した。
などがあり、聖徳太子を送り迎えて、踊ったと言われるお社と踊り場がある。(南無手おどり)
また、江戸時代、同地に「送迎太神宮」が存在した。
畠田西方の送迎山山頂が新しい信仰の対象となり、俗に「西山詣り」と称し、
大和・河内国の村々から群集して参詣したと言われている。
主 催 吐田郷地区の文化を守る会
主 管 王寺観光ボランティアガイドの会