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百人一首の風景 奈良県・滋賀県 秋の田 |
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1天智天皇 秋の田の かりほのいほの とまをあらみ わが衣手は つゆにぬれつつ |
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阪本桃水(純子)書 |
歌意
秋の稲田のほとりの仮小屋で番をしていると、その屋根をふいたとまの編み目があらいので、私の袖は夜霧にしきりにぬれることだ。
収穫前の秋の田んぼでは、鳥や動物にあらされないように、一晩中見張りをした。 |
稲穂 |
作者プロフィール
天智天皇
626年~671年
舒明天皇の子で、即位前の名前は中大兄皇子。中臣鎌足とともに蘇我氏をほろぼし、第38代天皇に即位。
若いころから行動的な人で、学問にも優れていた。645年には政治の仕組みを天皇中心にした「大化の改新」を行った。唐の法律ににならい、国の制度を整えた。都を一時、飛鳥(奈良県)から近江(滋賀県)に移した. |
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(担当 / 阪本) |
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