百人一首の風景               23    24
百人一首の風景 秋 月
23大江千里 月見れば ちぢに物こそ 悲しけれ わが身ひとつの 秋にはあらねど

阪本桃水(純子)書
歌意
月を見ていると、心がさまざまに乱れて物悲しいことだ。私一人だけに、秋がやってきたわけではないのですけれど。

歌の背景
秋のもの悲しさを表現したこの歌は、歌合(うたあわせ)で詠まれた。唐の有名な詩人・白楽天が恋人に先立たれた女性の立場になって、「秋の夜は、ただ私一人のためにだけ長い」と詠んだ詩をもとにしたもので、大江千里は漢詩の知識が豊富であった。
作者プロフィール
.大江千里
大江音人の子で、在原業平の甥。漢学者としても知られ、歌集に「句題和歌」がある。

歌碑(嵐山亀山公園)

歌碑説明碑

歌碑(小倉百人一首文化財団建立)
大江 千里(おおえ の ちさと)
大江 千里(男性、生没年不詳)は、平安時代前期の学者・歌人。参議大江音人の子とわれるが、大江玉淵(音人の子)の子とする説もある。弟に大江千古がいる。子には維明・維繁がいる。官位は正五位下・式部権大輔。中古三十六歌仙の一人。

経歴
大学で学んだ儒者であるが、漢詩文はほとんど残っていない。中務少丞・兵部少丞・兵部大丞などを歴任しているが、詳細な官歴については不明である。宇多天皇の頃の歌合に参加、寛平6年(894年)宇多天皇の勅命により家集『句題和歌』(大江千里集)を撰集・献上している。また、菅原是善と「貞観格式」を撰している。歌は儒家風で『白氏文集(はくしもんじゅう)』の詩句を和歌によって表現しようとしたところに特徴がある。
Wikipediaより引用

写真撮影

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