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百人一首の風景 俊恵法師 夜もすがら 恋歌 千載集
85俊恵法師 夜もすがら 物思ふころは 明けやらで ねやのひまさへ つれなかりけり

阪本桃水(純子)書
歌意
一晩中無情な人のことを思って眠れずに物思いをしている頃は、夜もなかなか明けようとしないで、寝室の戸のすき間さえ、思いやりのないように思われます。


歌の背景
多くの歌合を開いていたという俊恵法師が「恋」をテーマにした歌わせの時に詠んだ歌である。
男性が女性の立場に立って詠んでいる。
作者プロフィール
.俊恵法師
1113年~
大納言経信の孫、源俊頼朝臣の子。奈良東大寺の僧であったが、京都に歌人たちの集まる歌林苑を営んだ。

歌碑

嵐山東公園千載集ゾーン

俊恵法師(しゅんえほうし)
俊恵(1113年~1191年頃)は、平安時代末期の僧・歌人。父は源俊頼。母は橘敦隆の娘。早くに東大寺の僧となり、俊恵法師とも呼ばれる。

十七歳のときに父と死別してから、約二十年もの間、作歌活動から遠ざかっていた。現在、俊恵作と伝えられている歌は千百首あまりであるが、その多くは四十歳以降に詠まれたものである。白川の自坊を「歌林苑」と名付け、そこに藤原清輔源頼政殷富門院大輔など多くの歌人を集めてさかんに歌会・歌合を開催し、衰えつつあった当時の歌壇に大きな刺激を与えた。鴨長明の師で、その歌論は『無名抄』などにもみえる。 風景と心情が重なり合った象徴的な美の世界や、余情を重んじて、多くを語らない中世的なもの静かさが漂う世界を、和歌のうえで表現しようとした。同じく幽玄の美を著そうとした藤原俊成とは事なる幽玄を確立したといえる。
詞花和歌集」以下の勅撰集に入集。「歌苑抄」「歌林抄」などの選集を編集し、家集には「林葉和歌集」がある。

Wikipediaより引用

写真撮影

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